【投稿日:2021/1/21、更新日:2021/1/26】
こんばんは。
PGAツアーは、ハワイからアメリカ本土西海岸に舞台を移します。
1月末に開幕するPGAツアー、ファーマーズ・インシュランス・オープンの大会情報をまとめました。
松山英樹プロが毎年出場している大会になります。
また、タイガー・ウッズが得意とし、関わりが深いコースとなっています。
2021年の初戦として参戦予定でしたが、治療のため欠場が発表されました。
この記事で紹介する事柄
- 出場資格など、どんな大会か?
- どんなコースで開催されるか?
- 過去の優勝者など、この大会を得意としている選手は?
- 松山英樹プロの過去の成績は?
大会概要・出場資格・2021年の主な出場者
大会概要
- 1952年サンディエゴ・オープンとして発足
- 1968年トーレパインズゴルフコースでの開催が始まる
- 2010年からファーマーズ・インシュランシュ・オープンとなる
出場資格・2021年の主な出場者
- 4大メジャー優勝者
⇒ジェイソン・デイ、ブルックス・ケプカ、ジョーダン・スピース - プレイヤーズ選手権優勝者
⇒リッキー・ファウラー、ローリー・マキロイ - ツアー選手権優勝者
⇒ザンダー・シャウフェレ - WGC優勝者
⇒松山英樹、フィル・ミケルソン、バッバ・ワトソン - アーノルドパーマー、メモリアル、ジェネシスの過去3年優勝者
⇒ジョン・ラーム、マーク・リーシュマン、アダム・スコット - PGAツアー過去2シーズンの優勝者
⇒小平智 - 生涯獲得賞金
- スポンサー招待
- スポンサー招待(自由枠)
- PGA Club Professional Champion – 6 Events
- PGA Section Champion\Player of the Year
- 前シーズンのフェデックスカップポイントTOP125
- TOP125(前シーズンノンメンバー)
- Major Medical Extension
- Leading Points Winner from Korn Ferry Tour & KFT Finals
- Top Finishers from Korn Ferry Tour Prior Season (reordered)
>>(参考)Inside the Field: Farmers Insurance open
例年トップ選手がたくさんエントリーして、盛り上がる大会です。
今回はタイガー・ウッズが欠場になってしまって残念です。。
日本からは計2名が出場します。
ぜひ、良い結果を期待したいです!
開催コース
コース名
トーレパインズゴルフコース
TORREY PINES GC
Course Yardage
(サウスコース)7,765yards・Par72
(ノースコース)7,258yards・Par72
カリフォルニア州サンディエゴ郊外
時差:日本時間−17時間
コースの特徴
- サンディエゴ郊外の高級エリアであるラホヤ地区に位置する
- 2008年・2021年全米オープン開催の名門コース
- 各18ホールのノースコースとサウスコースがある
- 予選はノースコースとサウスコースを1回ずつラウンド
- 決勝ラウンドで使用するサウスコースは距離が長く、グリーンが小さい難関コース
- タイガー・ウッズや松山英樹がツアーの中で難しいとして挙げるコース
よくインタビューで難しいコースとして挙げられるコースです。
特に今年は、全米オープンの会場となるので、前哨戦のような位置づけになるのではないでしょうか。
過去の優勝者
直近10年間の優勝者(スコア)
- 2020 マーク・リーシュマン(-15)
- 2019 ジャスティン・ローズ(-21)
- 2018 ジェイソン・デイ(-10)
- 2017 ジョン・ラーム(-13)
- 2016 ブラント・スネデカー(-6)
- 2015 ジェイソン・デイ(-9)
- 2014 スコット・ストーリングス(-17)
- 2013 タイガー・ウッズ(-14)
- 2012 ブラント・スネデカー(-16)
- 2011 バッバ・ワトソン(-16)
近年は、ジェイソン・デイが2回優勝しています。
ここで特筆すべきは、タイガー・ウッズです。
1999年、2003、2005、2006、2007、2008、2013の過去7回優勝しています。
これに加えて、2008年にこのトーレパインズで開催された全米オープンでも優勝しており、このコースとの相性の良さ・実績は群を抜いています。
ちなみにこの2008年の全米オープンは、史上最高の戦いとも言われるようです。
>>2008年全米オープンハイライト
ハイライト見どころまとめ
- 終盤に入り優勝争いは、タイガー、リー・ウェストウッド、ロコ・メディエイトの3人に絞られる
- 最終ラウンドは、メディエイトが先に1打リードでホールアウト
- 最終18番でリー・ウェストウッドは、バーディーパットを外して追いつけず
- タイガーが劇的なパーティーパットを決めて、決着は翌日の18ホールストロークプレイのプレーオフへ
- 18ホールストロークプレイでも決着つかず、サドンデス方式のプレーオフへ
- トータル91ホール目でタイガーが勝利
パワーランキング(PGAtour.com)・優勝予想
1_ジョン・ラーム
2_ローリー・マキロイ
3_マーク・リーシュマン
4_ハリス・イングリッシュ
5_パトリック・リード
6_松山英樹
7_ジェイソン・デイ
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>>(参考)Power Rankings: Farmers Insurance Open
松山英樹プロが6番手にランクイン。
パターに苦しみながらも、ソニーオープンで19位に入ったことで、
トーレパインズでトラブルを最小限にするであろうということが、選出理由として挙げられています。
優勝予想は、最近の好調組に加えて、
マーク・リーシュマンやジェイソン・デイといった過去優勝選手が上位に多く選出されています。
難コースだけに、コースとの相性がとても重要ということがわかります。
松山英樹プロの過去成績
2014年から毎年出場しており、2019年の3位が最高成績となっています。
予選落ちもありますが、上位で安定している印象です。
- 2020 45位(-3)
- 2019 3位(-16)
- 2018 12位(-5)
- 2017 33位(-4)
- 2016 予選落ち
- 2015 予選落ち
- 2014 16位(-5)
過去の出場試合結果一覧>>松山英樹ゴルフツアー出場予定試合・結果まとめ
一つ前のソニーオープン・イン・ハワイでは、パターに苦戦しているようでした。
一方でショットに関しては、SG・ティートゥーグリーンが出場選手中トップになるなど、見事なショットを披露してくれました。
一つ前の試合結果>>PGAツアー2021ソニーオープン・イン・ハワイ結果【松山英樹】
難コース攻略なるか。期待しましょう!!
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