【投稿:2021/11/2、更新:2021/11/2】
男子ゴルフの世界トップ選手である松山英樹プロが使用するドライバーは、どんなものかご存知でしょうか。
松山英樹プロに詳しくなかったり、ゴルフ初心者だと、どんなものかよくわからないですよね。
この記事では、松山英樹プロが使用しているドライバーについて、紹介します。
2021年11月最新!スリクソン「ZX7」
もともとはスリクソン「ZX5」
松山プロが2021年に使用しているドライバーは、スリクソンの「ZX5」です。
このドライバーは、2020年8月末のプレーオフ第2戦BMW選手権から使用しています。
それまで用具契約しているスリクソンのドライバーを使わない時期が長くあったので大きな話題となりました。
いろんなクラブを試行錯誤しながら飛ぶクラブを求めていたところで、マッチしたようです。
そして、このクラブで2021年にマスターズを制覇することになります。
2021年夏以降、スリクソン「ZX7」
松山プロのエースドライバー「ZX5」と同時期にリリースされたモデルである「ZX7」。
ZX7は、プレーオフ最終戦のツアー選手権の3日目で使用されましたが、その後ZX5で落ち着いていました。
ZX7は、ZX5よりもヘッドがやや小ぶりな上級者向けのモデルで、左のミスが出にくいクラブです。
それが、2021年夏以降は、ZX7にチェンジ。
そして、10月末日本開催のZOZOチャンピオンシップで見事優勝を果たしました。
ZOZOではドライバーが好調なこともあり、パーオン率が1位を記録しました。
安定したショットを支えたクラブです。
歴代の使用ドライバー(固定期)
2011~2016年スリクソン「ZR-30」
松山プロは、2008年発売モデルのスリクソン「ZR-30」を長年使用していました。
このドライバーを使用して、
アマチュア時代には、マスターズでのローアマチュア獲得、三井住友VISA太平洋マスターズでアマ優勝を達成しました。
プロ初年度の2013年に日本ツアーで年間4勝して賞金王に輝き、2014年にはビックタイトルであるザ・メモリアルトーナメントでPGAツアー初勝利を挙げました。
そして、2016年の日本オープンで優勝するまで、このドライバーを使い続けました。
ギヤへのこだわりの強い松山プロが使い続けるとは、よほどいいクラブだったのでしょう。
どこか中古市場に残っていればお宝かもしれませんね。。
世界トップが見えたキャロウェイ「グレートビッグバーサ」
2016年日本オープンに優勝した翌週から、キャロウェイ グレートビッグバーサを試合で使い始めたようです。
その後は、「WGC HSBCチャンピオンズ」で2位に7打差をつけて圧勝。
2016年の秋から冬にかけては、タイガー主催の選ばれし者のみが出場できるヒーローワールドチャレンジを制するなど、
このクラブを使用して圧倒的な戦績を残しました。
2017年には「WGCブリヂストン招待」で最終日にコースレコード61をマークするなどでPGAツアー5勝目をマーク。
世界ランクはついに2位まで上昇。
いつメジャーを制覇して世界ランク1位になったとしても、全くおかしくないところまでいきました。
歴代の使用ドライバー(模索期)
グレートビッグバーサ以降はいろんなモデルを使用
WGC2勝、メモリアル・トーナメント優勝、フェニックスオープン連覇という世界トッププレイヤーとしての実績を積んだ松山プロ。
2017年のメジャーPGAチャンピオンシップ(全米プロゴルフ選手権)では、
サンデーバックナインをトップで迎えるなど、優勝が期待されるなかで、実際に手が届く位置までいきました。
そんな悔しい敗戦、翌年2018年のマスターズで19位になって以降は、様々なモデルを試合で使用するようになりました。
以下には、比較的長く使ったものを挙げます。
テーラーメイド「M3」
ヘッドの大きさが440と460の2タイプを使用。
テーラーメイドは海外のトップ選手が多く使用していました。
タイガー・ウッズもこのクラブを使っていましたね。
ピン「G400 LST」
愛用クラブのグレートビッグバーサのヘッドにひびが入るというアクシデントがあったときに使用しました。
キャロウェイ「XRスピード」
全英オープンに関係してヨーロッパ遠征していた際に、気に入ったことがきっかけで使用したようです。
これは日本未発売モデルになります。
キャロウェイ「エピックフラッシュサブゼロ」
2019年1~2月の短期間の間に使用していました。
テーラーメイド「M5」
2019年3月以降、SIMが出るまでの間、比較的長い期間使用していました。
SIMがリリースされた後でも、このクラブに戻すこともありました。
テーラーメイド「SIM MAX」
テーラーメイドからSIMシリーズがリリースとなった2020年。
それまでのMシリーズは、ついている数字が奇数と偶数で後継がわかるようになっていました。
M1→M3→M5または、M2→M4→M6といった感じです。
そしてM5の後継としてSIM、M6の後継としてSIM MAXがリリースされ、
M5を使っていた松山プロはSIMかと思いきや、SIM MAXを選択。
SIM MAXは、M6よりも操作性が高くなっているようで、それが合ったのかもしれません。
テーラーメイドのMシリーズ、SIMシリーズは、飛んで曲がらない良いクラブなので、アマチュアにも人気ですね。
アマチュアは何を使えばいいか
気に入ったドライバーヘッドを見つける
まずは、自分に合ったクラブを探すのが良いでしょう。
松山プロも構えたときのヘッドの顔を大切にしています。
ショップに足を運んで手に取るのが一番良いかと思います。
ただ、最近のクラブはどれも優れた性能ですし、最新クラブが最も良いとは限りません。
松山プロが使っていたクラブを参考に、過去の名器を探してはいかがでしょうか。
シャフトが重要
ドライバーはシャフトが長いクラブなので、違和感ある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私は市販品に付属しているシャフトを使っていたとき、
インパクトの瞬間にシャフトの先がしなって、コントロールが効かない、気持ち悪い感じがしていました。
そこで、フィッティングに行って、自分に合うシャフトに変えたところ、安心して振れるようになりました。
私は、フジクラゴルフクラブ相談室に行きました。
専門知識を持つスタッフに見ていただきながら、いろいろ試すことができます。
ゴルフ5などのショップでもやっているかと思いますので、一度試してみてください。
おわりに
この記事では、松山英樹プロの歴代ドライバーについてまとめました。
松山英樹プロの歴代パターのまとめ記事は、こちらから。
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