【投稿日:2021/2/7、更新日:2021/2/10】
こんにちは。
PGAツアー 2020-2021シーズン ウェイストマネジメントフェニックスオープンの結果です。
松山英樹プロは、2016、2017年と連覇した大会です。
過去記事(大会情報・過去成績)
>>WMフェニックスオープン【大会情報/PGAツアー/松山英樹】
過去記事(松山英樹まとめ)
>>WMフェニックスオープン【大会情報/PGAツアー/松山英樹】
この記事では、1日単位での公表データを通算としてまとめることで、データを比較しやすくしています。
松山英樹プロの好不調やスコアに影響したデータを独自分析していきます。
本大会もPGAツアーのトップ選手が多く出場しています。
この記事でわかる事柄
- リーダーボード(1ラウンド毎の変動)
- 松山英樹プロのスコア詳細
- ラウンドデータまとめ(パーオン率、SGパッティングなど)
リーダーボード(順位推移)
日本勢2人出場で、いずれも予選通過でした。
小平選手はここのところ良いゴルフができていたのに予選落ちしていたので、今回はナイス予選通過でした。
優勝は2シーズンぶりの優勝となったメジャー男、ブルックス・ケプカでした。
ここのところあまり良いゴルフができていなかったので、急にカムバックしてきましたね。
1stラウンド
63の8アンダーで、マシュー・ネスミスとマーク・ハバードが2人並んで首位発進となりました。
予想よりもビックスコアが飛び出す展開となりました。
PGAツアー、レベル高い。。
2ndラウンド
ザンダー・シャウフェレが、64(-7)を記録して首位浮上。
そして上位陣は混戦に。。
2ndラウンド ハイライト>>
3rdラウンド
ジョーダン・スピースが、61(-10)を記録して首位タイに浮上。
1st、2ndと順調に上位にきていたのは注目していたのですが、ムービングデーで61の大爆発は予想をはるかに上回る展開。
これはPGAツアーファンからしたら、すごいうれしいですね!
かつての栄光から、これまでドライバーの不調などで、苦しい戦いが続いていましたが、
たくさんの試合を地道に出場してきて、ついに首位で最終日を迎えることになります。
最終日は、ジョーダン・スピースを全力応援だな。
そして、もう一人の首位はザンダー・シャウフェレ。
同級生対決のようで、なかなかおもしろい最終日になりそうです。
3rdラウンド ジョーダン・スピース61で大爆発はこちら>>
finalラウンド
3rdラウンド終了時点での優勝候補筆頭は、首位タイスタートのザンダー・シャウフェレ。
ショットが安定していて隙を感じさせていませんでした。
また、ティーショットに不安を抱えるものの、
3rdラウンド大爆発で久しぶりの最終日最終組となったジョーダン・スピース。
この二人がオーバーパーでのラウンドが続いたため、最終ラウンドは大混戦に。
そんな中で、首位タイとして迎えた17番で劇的なチップインイーグルで抜け出したのが、ブルックス・ケプカでした。
勝ち方が強すぎる。。
バーディーとって抜け出しそうな雰囲気はありましたがイーグルとは。。
見事なチップインはこちら>>
前週のファーマーズでは、ローリー・マキロイにドライバーでも大きく置いていかれるなど、
かつての勢いを感じさせないプレーが続いていましたが、
今大会は、-3、-5、-5、-6と見事なプレーでした。
まずはマスターズに向けて、いいスタートとなりました。
いまやダスティン・ジョンソンが独走状態の中、
ジョーダンやケプカの調子が戻ってきて、今年のPGAツアーは盛り上がりそうです。
松山英樹ラウンドデータ
1st~3rdラウンド
・1stラウンド
2バーディー2ボギーのイーブンで70位タイスタートとなりました。
最近は、なかなかロケットスタートできてません。。
残念ながら今大会もSGパッティングがマイナス1.9くらいと、パターのスタッツが上がってきません。
歴代優勝者組としてのラウンドで、全員あまり良くありませんでしたね。
(松山英樹、ウェブ・シンプソン、ゲーリー・ウッドランド)
まずは確実に予選通過から。
ストローク・ゲインドの説明は過去記事>>
【簡単!用語解説】ストローク・ゲインド(SG)とは?
・2ndラウンド
4バーディーノーボギーの4アンダーとして、40位タイに浮上。
予選はしっかり通過となりました。
パーオン率が94.44%ということで、ほぼグリーンオンでスコアを落としにくいゴルフができました。
前に上位進出した際も、決勝ラウンドで伸ばしていたので、まずはムービングデー注目です。
・3rdラウンド
ムービングデーは、2アンダーで結果としてあまり伸ばせませんでした。。
大きく曲げてなんとかグリーンオンするホールがあり、しのぐゴルフになってしまいました。
それでも距離が長くて難しいライからグリーンオンできるなんて、とんでもないゴルフです。。
短い17番も池にいれてボギーになったのがもったいなかったです。。
難しいホールですが。
ファイナルラウンド、良いゴルフを期待します!
finalラウンド
バックナインからのスタートとなった最終ラウンドは、9ホールで3アンダーという見事なゴルフ。
3~5mのちょうど良い距離のパターも決まって、いい流れでした。
特に17番のバーディーは、プレーオフを制したときのような理想のゴルフでした。
フロントナインは、4番ホールで3mのバーディーパットを外して、ストロークに納得がいっていない様子。
続く5番ホールはセカンドをバンカーに入れ、バンカーショットが手前について同じくらいの距離のパーパット。
これを打った瞬間から思った位置に打ち出せなかったのか歩きだしてボギー。。
7番はティーショットを2m以内につけるスーパーショットでバーディー奪取。
8番もアプローチがよらずに長いパーパットでしたが、見事にセーブ。
最後の9番がティーショットを曲げてしまって、ペナルティーとなって、ボギー。。
というラウンドでしたが、
数字的にもパターが良く入って、良い展開になってきたように思います。
もう少しチャンスにつける機会が増えれば、スコアは自ずとついてくると期待したいです。
(参考)PGAツアー観戦方法
>>ゴルフネットワークプラス(PGAツアー・ゴルフ番組など)
私は、ゴルフネットワークのPGAツアー中継を観ています。
有料会員登録が必要ですが、ゴルフネットワークは時間差の視聴もでき、好きな時間にゴルフ中継を観ることができます。
また、ゴルフ中継を観るのは楽しみの一面が大きいですが、今振り返ってみるとアプローチやパターのイメージを作るのにとても役立っています。
アマチュアは、アプローチやパターの寄せ方の知識をあまり持っていないので、ゴルフ中継やゴルフ動画を活用して、うまい寄せ方を学ぶことをおすすめします。
特にセッティングが難しいPGAツアーは、いろんなプレーを数多く観ることができるので、知識として持っておいて損はないです。
おわりに
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
いかがでしたでしょうか。
今回の記事では、PGAツアー ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープンの結果を紹介しました。
このサイトでは、PGAツアーや松山英樹プロの最新情報を取り上げていきます。
英語なので簡単には読めないPGAツアー公式サイトの注目コンテンツを紹介するなど、
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